ヘッドホン:SONY:MDR-MV1:聴いてきました。

SONYがなんで今更開放型ヘッドホンなの??
そんなことを考えながらヨドバシ秋葉原へ聴きに行ってきました。
事前プロモーションが完璧なのか、前評判は驚くほど良く書かれてました。

話は戻って本題です。
開放型ヘッドホン:SONY:MDR-MV1
私の感想は、
「とても便利なアイテム」
と感じました。

  • 開放型ヘッドホンって、能率が低く、インピーダンスが高い物が多いので、ボリュームを大きくする必要があるのですが、MDR-MV1は、24Ωで能率は確認してませんが、ボリュームの位置が密閉型ヘッドホンとほぼ同じ感覚で使えました。国産なのでこの辺りはマーケティング的にこだわったのではと思います。その代わり開放型ヘッドホンを聴いている感覚は薄かったです。密閉型とも言えず開放型とも言えないどっちつかずな感じか、最大の特徴と思います。
  • それから、SONYの音って感じも色濃く出ていると思います。
  • ライバルは海外勢になると思うのですが、最近はsennheiser贔屓もあるのですが、HD600GEの方が、僕は気持ち良かったです。
  • MDR-MV1は、折角の開放型なのに、あまり開放感が無いのです。評論家達は音場が広いって書いていますが、HD600や、K701と比較すると、明らかに狭いです。
  • その代わり、MDR-m1stとか使っている人からすると、MDR-MV1の低域のパンチなど、それほど違和感無く、またボリュームノブの位置もそれほど変わらず、便利だなって感じました。
  • 欲しいかって言えば欲しいけれど、開放型を目当てに聴くならばHD600シリーズの方が幸せになれると思いました。
  • ヘッドホンバンドは、MDR-m1stと同じのようで、バランス対応のピンアサインも共通。イヤーパッドは、MDR-900stと取り付け方法は同一なので、膨大なサードパーティ製のイヤーパッドが楽しめると思います。
  • いろいろ便利です、ただ、MDR-m1stでも良いのではと感じました。
  • 補足として、MDR-MV1は、エージングしなくても、まともに感じました。
  • あらゆる面で便利なアイテムです。