自転車:スタッガード & アヘッド:街乗り自転車:(7) 修正

ヒルクライムでは無いですが、急勾配を登れるかどうか試している場所があります。以下の条件で登れるかどうか?

  • 井の頭線渋谷駅近くの「マークシティ脇の坂道」
  • 座ったまま
  • ハンドルに力を入れない
  • ゆっくりでいいから足を着かずに一気に登る

マークシティ脇の坂道がどんな場所なのか?たまたまリンクを張っておきます。こんな感じです。
ナナシ的エンタメすたいるNetプラス:渋谷マークシティの横にある坂
:デイリーポータルZ:初めての渋谷にビビりながら坂の角度を調べる(DPZイ ンターン習作発表)
https://dailyportalz.jp/b/2013/08/19/d/img/ima/019.jpg
すみません。とても良くまとまっているのでグラフの画像を拝借させて頂きました。マークシティ脇の坂道は斜度11.5度だそうです。

これ以上の坂道は諦めて押して歩こうと決めています。
以前は、筑波大学付属駒場中学・高等学校裏のスイッチバック式の歩道坂道を、一気に登っていた(本当は禁止)のですが、何回もやっているとボトムブラケットがガタガタになるのでやめました。

前置きが長くなりましたが、チェーンリングをどうするか問題が残っているのです。

  • Opera Luxury ArtemisiaのオリジナルはRound44T
  • 手を加えた直後は、ローギヤのRound44T×32T×26HEで登れたので一旦安堵してこれで良いかなって思っていた。
  • 一ヶ月乗り続けることで自転車に慣れるというか体が馴染んでくるというかそんな感覚があって、ペースがどんどん上がってきました。
  • 例えば、国道246:青山一丁目赤坂見附(赤坂御所脇)は舗装が滑らかで緩い下りになっていて、トップギヤのRound44T×11T×26HEだと物足りない。
  • 特にチェーンリングをOval44Tに変更してから顕著に感じるようになった。

最近は、9sカセットスプロケでも11-46Tなんてものもあるので、どんどんチェーンリングを大きくしてしまえば良いという考え方もありますが、頭が古いのかスムーズなシフトは11-32Tが最大なのではと思ってしまうのです。実際Shimano XTR RD-M951当時は、11-32T位までが最もワイドレンジでした。これを超えるとディレーラーハンガーを延長したりいろいろ工夫が必要になるようです。最新のディレーラーを使えばどうということは無いのかもしれませんが、ローノーマル、ラッピッドライズは譲れないので...

そんなわけで冒頭の話につながるのですが、先日、「マークシティ脇の坂道」を、下から二番目のOval44T×28T×26HEでトライしてみたら、割と余裕で登れてしまったのです。
そこで、リヤ32TでOval44T×28T×26HEと同じくらいのギヤ比になるチェーンリングを計算してみました。

  • 44÷28×32=50.3

チェーンリング50Tは少し勇気が出なかったので、Oval48Tにしました。

246の青山一丁目赤坂見附の緩い下り坂は今のところ周りきってしまう感じは無くなりました。マークシティ脇の坂道は、リア32Tで登れました。実は28Tでも登れました。
駆動系(チェーンリング)はOval48T×11-32T×26HEで、一旦Fixしようと思います。


チェーンリングが大きくなったので、Ovalであることをバッシュガードで隠し切れなくなってしまった。
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もう一つ修正があります。
ここ数ヶ月気持ち良く乗っていたところ、心配していた事が現実となりました。自作ワンオフのアルミ製リアキャリアにクラックが入り完全に折れました。赤坂見附で右側が折れて、かろうじて左側のみで走行し、自宅駐輪場に入る段差で残りの左側が折れて、自走不可となりました。折れた事は残念ですが、長距離歩かずに済んだので幸運でした。ますますアルテミジアが好きになりました。

折れた写真
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アルミは、軽量だけれど硬くて弾性がないので折れてしまいます。そのため、今度は鉄製のリアキャリアにしました。いわゆるママチャリ用の安価な汎用品もあるのですが、少しでも軽くしたいので、リアカゴも強度メンバの一部になってもらおうと思いいろいろ調べました。検索キーワードで、「カゴステー」「バスケットステー」で検索するといい感じのパーツが出てきました。必要な長さを大体計って、以下パーツを組み合わせることにしました。同一メーカーで長さのバリエーションがそろっているのが、ブリジストンサイクル製でした。長いバスケットステーにリアカゴを固定して、短いバスケットステーで下から支えるようにします。汎用品を上手に組み合わせた感じになり、初代のアルミパイプの手曲げと比べてとってもイージーな感じで、いろいろな意味で安心できます。

リアカゴ全体
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シートポスト取付け部分
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リアエンド取付け部分
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修正後のリアカゴはとても安心感がありストレスが減りました。バスケットステーは細いのでデザインの介入が最小限という意味で良いのですが、デザインの好みはアルミパイプかなぁ~。
街乗り自転車全体像
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