オーディオ:音場補正(2)

オーディオの音場補正ということで、自身にとっての長年のテーマである「グラフィックイコライザー」を弄っていました。自身はたまたまテレワーク継続中のサラリーマンだったので幸運なことに同居人不在の時にゆっくり試すことができました。
改めて、使用機材は以下の通りです。全体的に古い機材ばかりですが、同居人の厳しい締め付けの都合厳しい状況継続中です。ある意味減っていないので幸運なのかもしれません。
BEHRINGER ( ベリンガー ) DEQ2496 ULTRACURVE PRO マルチプロセッサ

ONKYO A-7VL(S) ステレオ・プリメインアンプ

・自作スピーカ 長岡鉄男氏設計 D-50
FOSTEX FE-206Σ
FOSTEX FT90H(メタライズドポリエステルフィルムコンデンサ直列)

自身の環境での、自動音場補正の結果は以下の通りとなりました。
DEQ2496セッティングメモ
・UTL1 : CHANNEL MODE : DUAL MODE
・I/O1 : SELECT INPUT : DIG. IN
・I/O2 : NOISE SHAPER : OFF
・I/O3 : SELECT RTA INPUT : RTA/MIC
リビングに設置しているので部屋を含めた左右のバランスは酷いのですが、スピーカ固有の特性も反映していて、予測していた以上に左右のズレは少なく感じました。
Left
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Right
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前回ブログに書きましたが、音質は、高音が刺さります。あと、ローエンドは40hz位まではフラットになりました。
音場補正後の状態で音楽鑑賞しながら考えを巡らせていたら思い出しました。音質に配慮した高価な機材を使用した屋外のイベント会場の音質に酷似していることに気づきました。例えば東京ディズニーランドのパレードBGMのような感じです。
定位が改善しました。これは説明がつくのですが、楽器の音程が上下することによる周波数の変化に対して、左右の信号強度が常に一定に揃っているので、倍音成分を含めて一定の場所をキープし続けるのだと思います。一方で視聴位置がセンターから外れると、左右の音量差が敏感に感じられました。つまり、自動音場補正で立てたマイクロホンの位置から少しでも外れると、ステレオイメージが大きく湾曲されてしまいました。補正無しだとゆるゆるな状態なのでアバウトにステレオイメージが広がっているのですが、音場補正すると、カメラでいうところの、ハイスピードレンズ開放が薄皮のようなピント範囲を形成するような感じでしょうか。決まれば最高なのですが、決まりにくいので扱いづらい感じになりました。同居人不在の時に条件を整えてこっそり至福の時を楽しむ感じになりました。



最近は、Jeff Loberが好きで、Jazz Fuk SoulのAdrenalineヘビロテです。
偶然知ったのですがこの曲所謂「やってみた動画」がかなりあるようです。学生の時にドラムを担当していたのですが、やってみた動画のようにプレイできたら楽しいだろうなと思います。また、この曲の難易度の高さに驚いています。
オリジナル

Jazz Funk Soul _ Adrenaline (feat. Jeff Lorber, Chuck Loeb & Everette Harp)

プロもコピーしています。何をしているのか良く分かります。これほどまで難易度が高いと思いませんでした。

Jazz Funk Soul - Adrenaline Drum Cover by Kevin Dwi

やってみた - 子供までが既にプロの域だと思います。凄いです。
何故、この曲をセレクトしたのか?経緯も気になります。

Jazz Funk Soul - Adrenaline Drum Cover

追記です。後でこの曲のドラムパートを調べたら、Gary Novakでした。道理で難易度高いはずと納得しました。それと、本家はさすがに凄まじいと感じます。https://m.youtube.com/watch?v=V72RC9_VU28

以上