過去日記に純A級プッシュプルBTL接続の自作計画とか書いていましたが、モダンなオーディオ環境を少し勉強しました。
アナログ回路が音質を大きく決めるのは変わりないですが、完全バランス駆動をしようとすると、DAコンバータをプラス・マイナス×右・左の合計4個用意して、それぞれの出力をバランス増幅器の入力に接続するのが理想的だそうです。また、アナログのアンバランス→バランス回路は完全対称にはならないそうです。さらにいろいろ徘徊していると、イージーな解決に至りました。
iBasso DC01を導入すればいいじゃん。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07RTRB5MR
そんなわけで、イージーに解決しました。
そして、DACとヘッドホンを繋ぐ電線が必要ですね。
こちらは予定通り、AKG K701バランス化?で切断した4本取りのケーブルを1.2mに切断して、自作しました。
当初、オヤイデの参考資料通りに作ったのですが、ピンアサインに誤りがありました。デファクトのAstell&Kern2.5mmとSONY ZX2 2.5mmでピンササインが異なるんです。
チップ側から
Astell&Kern2.5mm:R-:R+:L+:L-
MDR-1A 3.5mm:L+:R+:R-:L-
ちなみに、AKG K701の配線は、
L+:黄
L-:白
R+:赤
R-:黒
となっていたので、こちらも合わせました。
で、こんな感じです。もう立派な趣味です。
スマートフォン(NEXUS 6P)とノートパソコン(Windows10)の両方で軽く聴いてみました。ノートパソコンの方が音が良かったです。いろいろ要因はあると思うのですが、生意気にも電源容量の差なのかなと思いました。(違うかもしれないけれど)
あと意外だったのは、Bluetoothレシーバ(TT-BR06)の音が悪くないと思いました。64Ω開放型のAKG K701もなんとか音量確保できているし。
https://www.amazon.co.jp/dp/B076D42BKT
まだまだ、スマホは専用アプリをインストールしたり、ノートパソコンはASIOドライバをインストールしたり、やることがありますが、一旦ひと段落。
MDR-Z1000・AKG K701・AKG K550をバランス駆動している人は少ない(普通しねーよ)ようなので、なんちゃってレヴューとか書いちゃおうかな。
今回手に入れたセットを使って、量販店でいろいろ試聴しようかな。
こんなの聴いてます。
Chick Corea Elektric Band - Light Years (Light Years 1987.)